風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『さらば青春の光』

1960年代のイギリス、「モッズ」と呼ばれ、タイトなスーツに改造ベスパで決めたファッションで
ドラッグやパーティの日々のグループと世代や革ジャンにリーゼントのロッカーズとの対立
そんな青春の日々は・・。
 
映画製作された1979年で描かれてる1960年代でも
国や時代は変れどもジェネレーションギャップはあるものですねぇ
 
若い奴らは・・って言われて
気が付いたら自分も言ってる世代になり
 
ファッション優先でモテたい意識優先
何もないそれだけって自分を振り返ると
この映画に出て来る空っぽで空虚をバカに出来ないな
 
自己中で仲間さえも裏切る主人公のジミー
自意識とのギャップに苦しみ
失望と現実の狭間で青春を卒業するって
通過儀礼なんだろうなぁ
 
青春の痛み
思い出すだけで疼く傷
青春を回想してしまう秀作。