風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『なんくるない』 よしもとばなな

沖縄での神様に導かれたような偶然出会いと
自然の力が織り成す四つの物語。
 
避ける事の出来ない、心に引っ掛かった出来事と
自然の中で何かに導かれたように重なり癒されるってあります。
 
入院してた時に読んでたので
より、心の柔らかい部分への痛みと再生を感じたり
 
言葉の力と大きさ
自然の持つエネルギーを信じたくなる気持ちって分かるな

美しき自然と文章に心が浄化される
 
生きる源を時に振り返った方がいい
そう感じる物語。