政府の極秘研究所で働くイライザ
密かに運び込まれた不思議な生き物とのファンタジーロマンス。
2017年ヴェネチア映画祭で金獅子賞受賞。
第90回アカデミー賞では作品賞など4部門を受賞
オープニングの映像から水中の美しさに引き込まれ
その後もバスの窓を流れる赤と青のネオンの光
雫の流れる美しさ、ラストの水中の幻想的映像に引き込まれました。
光や水と言うカタチのないものを
上手く魅せるのは映像だけじゃなく
物語には愛と言う形のないものの映像化も巧みであり
現実にはないと思われる生物も現実に存在するように思えるし
愛ってカタチにないものを心に届けるすばらしさは映画ならでは
心に刺さる美しき生き方を自分はしてるだろうか?
内面的な美しさとは何かを時に考えることも大事ですね。
その後のファンタジーの世界に想像が膨らみ幸福を感じる素敵な物語。