風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『宮松と山下』

名もなき殺され役を演じてばかりいるエキストラ俳優の宮松は過去の記憶がない
そんな彼を知る男が訪ねてきて・・。
 
心を守る為に忘れたいような衝撃あるもんで
忘れて別人になりたいとか
引きこもりになるとか人それぞれですね。 
 
この人生の重さがジワジワと迫って来る迫真の演技を
香川照之が演じてて見事
二重三重でエキストラに人生をも・・。
 
重苦しい閉鎖された空気の中、日々が続く・・。
”どよ~ん”と胸に迫ります。