風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『その日、カレーライスができるまで』

アパートの一室で結婚記念日に向けてカレーを作る男と家族の絆を描いた物語
リリーフランキーの1人芝居。
 
息子の写真に語り掛け、今はそこに居ない妻の為に三日前から作るカレー
ラジオから語り掛けられる言葉と読まれるメッセージ
 
過去を後悔してしまう一人の時間
カレーが出来るまでに煮詰まる想いと願い
 
蟠りを超えて・・。
言葉にし繋がる未来へ
 
いつの間にか嵐は去り
晴れ間が広がる希望と共にチャイムと共に・・。

誰かを想って時間掛けて作るっていいな。