風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『タイパの経済学』 廣瀬涼

「タイパ」とは時間対効果のこと
サブスクなど文化の変化する中でタイパを重視する人達の研究。
 
コスパ」コスト&パフォーマンスは一般的に定着した価値観だと思うのですが
「タイパ」はちょっと違和感アリ。
時短で映画とか観る心理が理解出来なかったのですが
 
この解説を読むと
手間をかけずに効率的にモノやコンテンツを消費したいとの考え
時間を無駄にしたくない思考は行き着く所
手段が目的になってる感じ・・。
 
意味あるのか?って声は出そうですが
数こなすのが目的なので問題ないって思考ってどうなのー。
 
これだと人生も消費に追われて終わるんじゃないかな・・。
それぞれの価値観。
時代を象徴してるのかな?
どこへ向かうの興味深いものです。