8人の男女のそれぞれの抱えたものや
向き合い方を“食“を通して描く群像劇。
食や性に向き合い方ってどこか似てるもので
ある人は簡単で手軽に満たせばいいって発想だったり
ある人は厳選されたものを丁寧に作り上げるとか・・
まさに姿勢や所作はやっぱり食と性ってその人の地が出ますね。
物語の中であからさまに語る性も
個人的なことでありながらも
根っ子の部分では人と分かり合いたいって衝動があったり
それが期待と異なったことがあっても
それもいいんじゃないかなって、優しさに触れたり
人は癒されてまた違うものを受け入れ楽しむ。
人生ってそんな関係性で広がるものですね。
食も性も奥深い永遠のテーマだな。
どちらも真理として愛情なくては深まらないって所も共通
欲求ってその人を雄弁に語るものですね。