風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2019年 観た映画 映画アワード!

振り返れば昨年もいろんな映画観たもんだ。
 
振り返る一年。
2019年 観た映画 映画アワード!
 
さて、いつまでも青春っていいですね。
ベスト青春映画
坂道のアポロン
青春って不器用で自意識が強かったりで挫折や別れの苦悩の時代
しかしジャズはドラスティックに変える。
ジャズっていいな青春っていいって思える作品
 
音楽繋がりでベスト音楽はこれ!
ボヘミアン・ラプソディ
紆余曲折あって人生を削って作ったことを知って聴くと
曲が深い意味を持って聴こえる
LIVE AIDの圧巻のシーンはゾクゾクと鳥肌の立つ
壮大なプロモ映画だ!!
 
苦悩は人生にはつきもの
ベスト苦悩映画
彼女がその名を知らない鳥たち
カスな登場人物に希望はあるのか?
演出や演技の見事で胸に迫る。
ラストの冴えない男の願いが切実で胸に迫り飛び立つ鳥達と共に印象的。
切なく恐ろしい感情が湧き起こる。
 
苦悩と来ればやはりバイオレンスも
ベストアクション映画
孤狼の血
正義とは何か?様々な正義の中で己を信じた男達の生き様
ドロドロで匂いまで漂い目を背けたくなるようなエグイ映像の数々
何か美しものを守るって綺麗ごとじゃなく簡単じゃないんですよね。
時にハードボイルドも人生には必要なのだ。
 
最優秀はこれかな
カメラを止めるな!
前半部分の不可解な謎を解き明かす後半検証の過程がこれまた違う視点で楽しめ
自分も一緒に撮影してるような感覚がラストの良かった感じに繋がるんですよね。
 
 
どれもこれも甲乙付け難く振り返ると
あぁ~ここ良かったなとかいろいろとありますね。
 
今年はどんな映画に巡り会えるか楽しみです。
 
 
『サバイバルファミリー』
電気も水道もない日々
何もかも無くなった時でこそ見えるものもあるけど・・。
もし仮にこんな謎な状況となっても自分を失わなずにって感じになる政府推賞防災的映画。

グレイテスト・ショーマン
印象的な干したシーツに走馬灯が輝いたり
影が生き物のように活き活きと動く様には胸躍るこのワクワク感
その夢を持ち生きることのパワーを人生で証明する登場人物の煌き
圧巻の映画でありポジティブな思考の素晴らしきこのワクワク
エナジーは夢あってこそ!作品。

15時17分、パリ行き
人生がここに導かれるように銃乱射事件の現場へ
これが真実であり現実なのだろうけど事実は不思議。
私もこれを見るように導かれるって運命なのかも
人生って何が原因でどうなるのか?予想も出来ない偶然の連続ですね


ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
ブリジットの魅力はユーモアや誤魔化しのないナチュラルな生き方。
登場人物達もそんな彼女の魅力に嵌るんだろうな
家族も友人に職場の面々に元彼もが彼女を祝福する姿は人間力だな


『オン・エッジ 19歳のカルテ』
危うい関係を築きながらも
人によってまた生きる希望であったり
絆によってまた何気ない明日を生きる糧にもなりうるものですね。
繊細な青春秀作映画。

『しあわせな人生の選択』
後悔しない為には精一杯生きることだ。
生きとし生けるものが全てに見えない寿命が存在する。
その時に本当に大切なものを大事にしたいものですね。

マンハント
スタイリッシュな映像、アクションのスピード感はお見事!
美点はド派手なアクションと美形とスタイリッシュ映像で
物語よりも何も考えずスッキリ観るってのが良さそうです。

『68キル』
金やエロ、自分の欲望のまま奪い生きる姿は
一皮向けば人なんて野獣
ダメっぷりを余すことなく描きこの地球で生きていいのか?
逆説的にだからこそ純粋な愛がより輝くのかも知れないですね。

オー・ルーシー!
精神的境界の人々。
風変りでトリッキーな登場人物や展開でしたが
主人公演じる寺島しのぶの演技の素晴らしさによって
破天荒な物語が現実的に腑に落ちると当時にハラハラと恐ろしく心に迫る。

猫が教えてくれたこと
素敵なイスタンブールの街並みに猫を愛し、猫にも愛される街
猫から教わる多くのこと豊かな暮らしとは、そういう大らかな心あってのことなだ。


『アズミ・ハルコは行方不明』
行方不明になるOLの閉塞感、社会を打破しようとする女子高校生
ままならない社会を変えたに忸怩たる思い
私も行方不明になりたいって思うこともあるな。

『疾風スプリンター』
臨場感たっぷりの映像にレース界のあれこもぶち込み
友情に誇りを懸けた戦い
自転車レース普及に一役出来る秀作。

シェイプ・オブ・ウォーター
現実にはないと思われる生物も現実に存在するように思えるし
愛ってカタチにないものを心に届けるすばらしさは映画ならでは
ファンタジーの世界に想像が膨らみ幸福を感じる素敵な物語。

終わった人
人生の終焉パートで全てを失いそうになって
本質に気付くって現実的でもあり滑稽でもあるな
その時を迎えた時に確たる何かを持っていたいものです。

『渇き。』
誰も彼も狂気の沙汰としか思えない人々に共感はないが
禄でもない人間を躊躇なくぶっとばし
悪意が自ら滅びゆく様は納得。平生往生。

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』
自分の為に生きるだけの限界から誰かの為に生きる暮らし
助けるのではなく助けられる心
そこには人生を変える力があるのですね。

万引き家族
この家族への怒りの感情はなく
家族に必要不可欠な繋がりは血縁ではなく
心を通わせる日々の積み重ねでしか到達できないもの。
彼らの未来を想うとせつない。

マイレージ、マイライフ
マニアルのないこの人生に自分は何を見出すのか?
自分を俯瞰してるから見えて来るものってあるなぁ~
真実に気付き巡り合えれば幸福の一歩。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
ユーモアに込められた想いが届く瞬間。
奥さん役の榮倉奈々の笑顔がこれまたいいんですよね。
どんなことがあっても笑って生きたい。
微笑ましいなって素直に想える映画

『ラバーズ・アゲイン』
失って大事なものに気付くってありますが
人の不幸な所かも知れないけど
これも大切なものに気付くのには、なくてはならなものかも知れないですね。

パーティで女の子に話しかけるには
核にある純粋な気持ちは時代や文化を超えての異文化交流出来るもので
ラストの時を経て実るシーンには宇宙レベルの可能性を感じるな
きっと根本はどんな文化を持っててても分かり合えるのだ。

ビューティフル・デイ
この世界と繋ぎ留めてるものって何なんなのだろうか?
根拠のない未来への希望だろうか?
「今日はいい天気」ってニーナの言葉
そういうことなんだろう。

『二十六夜待ち』
取り戻せない過去
自分が何者なのか分からない恐怖は心を蝕むのも分かる
しかしどんな哀しみがあろうとも生きて行かないとならない。
あの二人の未来に幸せがありますように・・。

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』
作られた正義や大義によって人々は事実を見失い哀しみや不幸を世界に蔓延させている。
彼らの命や痛みを活かして我々は何を学んだのだろうか?
この映画に多くの未来への教訓がある。

『しあわせのパン』
素敵な自然の中で心を通わせてひとつひとつを大切に生きるって
大切なことだと思うんですよね。
それは豊かな人生ってことに繋がると思うな

『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
死というものに向き合う日々向き合う仕事の中で
極限の修羅場を共に戦ったことで築かれなる絆
人の限界や期限を自覚してるからこそ熱く真剣に向き合えるのだろうか?

この世界の片隅に
物語から深く強く感じる平和の尊さ。
家族や絆にある生きる意味を雄弁に物語を通して感じる素晴らしい作品。
にある。
この世界の片隅であるこの街で共に生きる。

blank13
過ぎ去った過去をも変えるもの
故人は無言でありながら雄弁に語る人生。
俺は語ってくれる人間関係を築けてるだろうか?

旅猫リポート
ただ生きるだけでは人は寂しい
共に悲しみも喜びっも分かち合う相棒が必要なのだ。

スリー・ビルボード
苛立ちは苛立ちを生み、怒りの連鎖が街を覆う
しかしそこに僅かでも光射すこともある。
深い悲しみの中で希望を持ち生きることが出来るのだ。

アウトレイジ 最終章
この合理を重んじる世の中ですが
割に合わないけど義を貫くことで生を全うする人間がいてもいいんじゃないだろうか?

『眼下の敵』
正々堂々と戦い清々しいようなエンディングは
今時ならば反対意見はありそうですが
正論なんて超越した男のロマンの世界もいい!


『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』
スピーディでスリリングなカンニング計画
大きな悪には目を向けない公の矛盾とや関係する人との良心との葛藤
人の世にある矛盾と葛藤は青春そのものですね。


億男
金との向き合い方。
人生の何を幸せとするのか?
幸せに過ごすのに最も必要なものは何なのか?
何事も自分に向き合うって大事ですね。


帰ってきたヒトラー
現代に甦ったヒトラーが時の人に・・。
現代を悪いジョークと思うのか?正しい道だと思うのか?
これは面白い”もしも”ですね。


止められるか、俺たちを
今の価値観で語れるような大きさじゃないものばかりで大きな力に圧倒される。
その時代を生きた人間も時代に負けないよう生き命をすり減らす姿。
いろんなことに圧倒された映画。

閉ざされた森
軍の内部の独特の密室劇
大どんでん返しが鮮やかでミステリーの醍醐味
いろいろと伏線を回想しながら
秋の夜長に謎解きに想いを巡らせるって面白い。

愛しのアイリーン
コメディかと思って観た映画でしたが
エグイ展開に深夜に度肝を抜かれて唖然。
人生って下り始めると落ちる所まで行くものなんですね。
血が出るほど行くと見えて来るものもあるものだ。

食べる女
食も性も奥深い永遠のテーマ。
どちらも真理として愛情なくては深まらないって所も共通
欲求ってその人を雄弁に語るものですね。

猫は抱くもの
主人公の孤独な女性が唯一心を開く猫
心開く存在が窮地に陥った時も人を支え生きることに繋がるものですね。
生きとし生けるものに愛
愛ある生活って人生を広げるものですね。

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
とどう関わるか、それをどう捉えるかで人生全く違って来ますね。
限られた生の中で泣き笑い想いを共にする人との出会い
それは大きな人生のテーマであり心が温かくなる作品。

ブレードランナー 2049
時を経ても世界観が見事に再現されてましたねぇ
大きな野望の中でそれそれの命を静かに燃やす姿に生命とは何なのか?
神に迫るほど人間は偉いのか?
ラストの目を閉じるシーンの先を想像し彼らの神のみぞ知る大抒情詩の感じる。

『フォルトゥナの瞳』
特殊な能力があっても人の世は生き難いものです。
相手の幸せを願う故にこれまたすれ違う想いは切ない。
人の幸せを願い生きる幸せって、あることに気付く作品。

コーヒーが冷めないうちに
過去と向き合い自分の心が変わることで未来は全く違ったものになる
真摯に向き合い大切な一瞬を考えるって瞬間って素敵な時。

復讐は俺に任せろ
現代社会に置いて単純に正義ってものが疑われる昨今
古典的な正義、勇者を信じ頑なに貫く美学ってものが
評価される時代がまた来るように思う。

娼年
「人の欲望は人の数ほどある」ってセリフもあったけど
生きる事の根幹にある性が開花することで生への糧になるリョウ
人生ってテクニックじゃダメだし愛情の両輪あってすばらしい人生だ