風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『徳大寺有恒のオトコの心得』 徳大寺有恒

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巨匠 徳大寺有恒が語る男の心得とは・・
NAVIを読んでた頃のコラムが好きでよく目を通してましたが
彼は何ともダンディズムって言葉がピッタリの方なんですよね・・
さて、どんな美学があるのかと・・。
それは多岐に渡り
文化、文学、歴史、食事、酒、車、椅子や洋服の着こなし
夏の風情ありすごし方まで触れてあり
なるほどなぁーって思うこともしばしば・・
ダンディって言葉が死語にちかいのは何故か?
軽薄で簡単なもの効率や即効性を重視した思考からは生まれないもの
我慢の上にある美学。
粋を良しとしない文化からはダンディは風前のともし火なのかもね・・。
見識や自分なりの世界観って
文化を理解し実践し日々精進して身に付くものであり
決して一朝一夕にはならないことを再確認しました。
いろいろ書いてあったけど
一点!どんなに知性があってもユーモアがないと駄目だって言葉がよかったなぁ。
自分の求める美学とは何か?
粋でユーモアのある男っていいなぁ。