風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

青天を衝け (38) 「栄一の嫡男」

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歴史を継ぐ者の不甲斐なさは
期待の裏腹なのだろうか?

己の都合しか考えない人の世にあって
功績があろうとも過去の人物となった慶喜
渋沢の御曹司である篤二のは
言葉にならない重圧があったであろうけど
民に理解されることもなく時は過ぎる。

政治家、経営者、スポーツ選手と二代目が世に出てますが
先代を超える次世代ってあまり思い当たらないですね。

人の成長には巡り合いと言う運であったり
時勢や背負った宿命があるのかも知れないな。

大河の流れの中で渋沢栄一の残りの人生を見届けたい。