風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

軍師官兵衛 (20) 「囚われの軍師」

官兵衛窮地。
ここが持ってる男の違う所
ーと言うか
日頃の鍛錬、知恵、義を通した誠実な生き方が
自らを救うってことだろう。

殿から家臣以下義理人情のはざま
人は何を信じ何を糧に生き行動するのか?
命を賭けた判断の重さに相応するものは何か
やはりここには利ではなき義というものじゃないでしょうか?

戦国を経て武士道に繋がる”義”ってものが尊く

武士にとって失われてはならないと言う発想は
この戦国の揺り返しなのかも知れないですね。

あまりにも利に転び
裏切り不義理な生き様は
憤りすら覚えるぐらいですよね

いつもながら現代と重ねてしまいますが
現代はどうでしょう?

集団的自衛権論議もされてるけど

同盟国が一方的に血を流してくれて守られるって
これが義なのだろうか!?
義ってものは守られたらお返しに辛いけど相手を助ける

それが義ってもんじゃないですかねぇ・・。
世界にも日本って国の義が問われてる気がします