官兵衛窮地。
ここが持ってる男の違う所
ーと言うか
日頃の鍛錬、知恵、義を通した誠実な生き方が
自らを救うってことだろう。
殿から家臣以下義理人情のはざま
人は何を信じ何を糧に生き行動するのか?
命を賭けた判断の重さに相応するものは何か
やはりここには利ではなき義というものじゃないでしょうか?
戦国を経て武士道に繋がる”義”ってものが尊く
武士にとって失われてはならないと言う発想は
この戦国の揺り返しなのかも知れないですね。
あまりにも利に転び
裏切り不義理な生き様は
憤りすら覚えるぐらいですよね
いつもながら現代と重ねてしまいますが
現代はどうでしょう?
集団的自衛権の論議もされてるけど
同盟国が一方的に血を流してくれて守られるって
これが義なのだろうか!?
義ってものは守られたらお返しに辛いけど相手を助ける
それが義ってもんじゃないですかねぇ・・。
世界にも日本って国の義が問われてる気がします