風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

花燃ゆ (19) 「女たち、手を組む」

ロマンを追う男とリアルな女
男のロマンで見方を変えると
とんでもない馬鹿な戯言ともとれますよね。

現代でも
方向性を勘違いすると・・。
ミュージシャン志望の男やら
作家、芸術家気取りで働かない男を支える女の図式とかありそう・・。

歴史的に考えると
国家がロマンを唱える時は
後先考えず理念や正義を優先して
人々は路頭に迷うこともありますよね。
ロマンの誘惑は危険な兆候なのかも知れないですね。

その点、地に足を着けたドラマの女の生き方って逞しい
子供っぽい男の戯言を受け入れて
支えれる長州女の強さが
実は歴史を変えた勇者かも知れないですね。

現代においても
立派な功績をあげる人の嫁さんは良妻が多いと聞きますし
伴侶あっての成功。

大義やロマンの力を尽くせるのは
支えてくれる人間の存在あってのもの
歴史の英雄は多くの名もなき存在が不可欠なんですね。