風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ポンチョに夜明けの風はらませて』

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高校卒業を前に旅に出発した3人
その道中で妙な人間と出会い、予期出来事があって突き進むロードムービー

いきなり、持ち出した親父さんのセルシオがボコボコになって
幾ら何でももっと深刻になるんじゃないか?って状況も
投げやりで楽天的なイケイケ野郎どもー。

お次は一癖なるグラビアアイドルに風俗嬢が登場したり
お祭り騒ぎになって明ける明日。

しかしながら現実は否応なく来るもので
去る女性陣、その後の行くことは無かった卒業式。

約束したライブを待つシーンは切なくなったな。
やっぱりそこは戻らないと!

お気楽でイケイケな学生時代ってないこともないけど
やはり祭りも終わるもの。

この馬鹿騒ぎの後から来る寂しさってどうなんだろう?
人生で言えば青春がお祭りみたいなものなのかも。

その前夜祭で終わるこの物語。


青春って過ぎ去って考えるとおバカで痛いもの
それでいいのだ!
きっと・・。