風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

桂月堂 小倉松草 上品な味はさすが松江の老舗店

江の親戚に頂いた和菓子が素性が気になるぐらい上品な味だったので
この名前を頼りに検索。

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すると・・
さすが!!
文化六年 (1809 年 )、桂月堂は不昧公のお膝元松江で創業

ん!?ってことは2020-1809=211年!

211年生き続けるってことは支持があるんでしょう
私の舌も満更ではないかな
老舗なんですね。

それを知ってからネーミングも何か有難い感じ
小倉松草って昧公生誕250周年を記念して復元した銘菓らしい。
薫り高い蓬(よもぎ)の求肥を優しい甘さの小倉の羊羹で挟んだ逸品とある。

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私のようなものが頂くようなものじゃない感じもしたり

一緒に入ってた”かこい梅”ってのもあるんですが

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丸ごとの梅の実を蜜漬けし、柔らかな求肥で包みました。とある

んんん。
餅が蕩けるように柔らかく、中は真っ赤な実がこれまた甘酸っぱい。
一粒に贅を尽くすって感じ・・言い過ぎか!?

松江って和菓子が絶品なお店多い印象。
こういった歴史ある食文化って街のクオリティが上がりますね。