風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『山桜』

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時代劇の王道っていうかな・・
やっぱ我慢して我慢して爆発する勧善懲悪の世界。
これをストイックなイメージの東山紀之が演じ
またこれが台詞がほんとない
映像で見せるんですが
何ともじれったいんですよね。
昔の黙って態度で示す男って感じかな
それを影で慕う田中麗奈の気持ち
古典だけども切なさがまたいいよね。
冬を耐え春を待ち蕾を膨らませる桜のように
花開く時を夢見る日々。
こうして年が巡りまた訪れる春。
厳しくても希望があるから待てるんですよね。
そんなに不遇でも希望のある明日。
そんな希望を持って日々生きてるかな?
桜が寡黙にそう問いかけてるような気がします・・。