風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ゴールデンスランバー』

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原作を先に読みこれ映画にするってどうなるのか?
興味がありましたがよく纏まってますね。
短く詰まった感じがあって
多少窮屈には感じましたが
原作の交差する伏線が巧みに映像化されてましたね。
学生時代の花火屋の夏と
ラストの花火は上手くリンクしてるし
主役の青柳雅春演じる堺雅人もぴったりですが
森田を演じる吉岡秀隆短い出演ながら
一番印象的でオープニングから一気に入り込ませる実力はさすが
学生時代の映像も良かったしー
樋口晴子演じる竹内結子
父親役の伊東四朗
佐々木警視の香川照之
キルオを演じる濱田岳
考えたらキャストがズバリ!!
“イメージ”操作って台詞が出てくるけど
こちらはいい意味でキャストのイメージだけで見る価値ありますもんね。
台詞で出て来る
「人間には、習慣と信頼が大事」とまさに彼が信頼した人は
彼を絶体絶命の危機から助け
ハッピーな結果を齎してくれる
後味のいいラストといい
すばらしいエンターテイメント作品。

ちなみに
ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎 本のレビュー
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/59878292.html