昼は映画のカースタントマン
夜は強盗の逃走を請け負う“ドライバー”(ライアン・ゴズリング)は
同じアパートに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)と恋に・・・。
二人には危機が・・
寡黙で仕事をこなす主人公に
惚れた分けありな女を守るために組織と戦うってのは
任侠映画を思わせる展開なんですよね。
映像がスタイリッシュなだけに
シャープでストレートな暴力と追い詰められる恐怖もあるけど
困難な現実に立ち向かう姿と
嵌めた悪党を血祭りにってのは
スッキリですねぇ~
一見、何事にも執着のないような男が
俄然、孤独になっても立ち向かう闘志って
やっぱ自分の為にってよりも
誰かを守る。
そういうものがある人間って強いんですよね。
カッコイイ~
ちなみに・・この作品カンヌ国際映画祭 監督賞
ニコラス・ウィンディング・レフンさん受賞