風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ジャージー・ボーイズ 』

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ロックの殿堂入りしてる1960年代のスター“ザ・フォー・シーズンズ“成功と挫折そして再生の物語。

イーストウッドの監督と来れば見ない分けにはいかないので早速観ました。
実在のグループでヒット曲は今でも使われてる曲もあるし
レジェンドと言ってもおかしくない存在感だけど
眩いだけじゃにのが人生ですよね。

まぁーバンドと言えば今でもありがちなグループ内で不仲で
よくある音楽性の違いとかで解散とか言いますが・・。
この映画じゃないけど実際の所

想像に容易い泡銭と成功によるプレッシャーや
寄ってくる罠や人に流され、呑まれるってあるでしょうね。

そんな間になっても
仲間を最後の所で信じれるのは
ニュージャージーの貧しい時代に4人で必死に生きた証があるからこそなんでしょうね。
仲間ってものはひとつひとつ乗り越えた峠の数に比例して
深まるものかも知れないな・・。

晩年のヴァリとトミーの和解し
人生全ての深い意味が問われるいいシーンでしたし

シーンと言えば・・。
最初の全米ヒットチャート一位になった曲「シェリー」を
街灯の下で歌うハーモニーは鳥肌ものの超クール!

これからの運命の光が見えてくるような名シーン。
ドラスティックな名曲は感慨深いものですね。