風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

おんな城主 直虎 (10)「走れ竜宮小僧」

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人生において窮地は
何の前触れもなく突如訪れるもの

その時においてどう振る舞うのか?
神に試されてるとされ思える。

私心を超えた公平な采配を下し
公を考慮した直親の器。 

または義理父の奥山ともみ合いのすえ
刺殺してしまった政次の処遇にしても
次郎法師の心からの行いはまさに竜宮小僧ですね。

瀬名の窮地に陥った立場を慮る姿も同じく
私心を超えた心を持った徳のある人間は
言わずとも神の力を得て人生が開ける気がします。

斜陽の今川にあって
何が判断の基準になるのか?
それぞれが神に試されてるようですね。

大河の流れはそんなひとつひとつから変わるのかも知れない。