硬直化し形骸化した幕府の政。
そもそも誰の為に政を行うか
末期となると体制維持で利権を守りたい方達が多いんでしょう。
あれ?これって現代のどこやらの国や会社と同じですね。
二極化し硬直化した階層は斜陽となるのは歴史的にも明らか
国難を乗り切るには柔軟な思考と体制を築いた組織
能力の在るものが政を行える体制がないと生き残れない。
なるほど、斉彬が行う政では下士である吉之助を登用し
時を惜しみ自らの身を粉にして新しい技術を導入している姿。
これぞ未来を託すに値する殿ですね。
この魂が吉之助の心を揺さぶったに違いない。
出会いって、必然のようで面白いものだ。