風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

西郷どん(11)「斉彬暗殺」

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硬直化し形骸化した幕府の政。

そもそも誰の為に政を行うか
末期となると体制維持で利権を守りたい方達が多いんでしょう。

あれ?これって現代のどこやらの国や会社と同じですね。
二極化し硬直化した階層は斜陽となるのは歴史的にも明らか

国難を乗り切るには柔軟な思考と体制を築いた組織
能力の在るものが政を行える体制がないと生き残れない。

なるほど、斉彬が行う政では下士である吉之助を登用し
時を惜しみ自らの身を粉にして新しい技術を導入している姿。

これぞ未来を託すに値する殿ですね。
この魂が吉之助の心を揺さぶったに違いない。

出会いって、必然のようで面白いものだ。