風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

麒麟(きりん)がくる (12) 「十兵衛の嫁」

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血縁の絆と柵の力
能力の評価とはまた違ったものがあると思いますが
何を拠り所とするのか?

当時の配下の者が納得する大義がひつようであると思います。

道三にしても己がやってきたことで
逆に自分が脅かされることにより
踏み絵のように戦いを挑むことになる。

この混沌とした世の中で
誰を信じ頼りとするか
血を拠り所とするのも分からなくもないですが
道三の息子、高政の例を考えるとこれまた悩ましいものですね。

戦国の世にあって
己の嗅覚と才覚の生き残り合戦の行方は一見だ。