「踊り場の花子」、「ブランコをこぐ足」、「おとうさん、したいがあるよ」
「ふちなしのかがみ」、「八月の天変地異」の5編が収録されたホラー短編集。
学校の怪談と言えばトイレの花子さん
これも辻村深月さんにかかれば「踊り場の花子」は
見事なミステリーの結末にゾクゾクと震え出すレベル。
お次の「ブランコをこぐ足」は”こっくりさん”
この後、あの世界では話は都市伝説化したのではないだろうか?
タイトルでもある「ふちなしのかがみ」
やはり幽霊よりも現実の人間は怖いってことでしょうね。
いろんな殺人や事件はなくならないものですもんね。
怖い怖い・・・。
「八月の天変地異」は感動作!
好きだなちょっと想像させて
そこにある思う遣りや勇気ある子供時代っていいな
短い短編でいろんなテイストと気持ちを詰め込んだ物語は
スリルとサスペンスに感動
本を読みながらいろんな世界へ触れる楽しさ!