風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「かもめ食堂」

イメージ 1

日常の仕事や人、情報に日々流されながら
過ごす日々の日常生活で消耗する心や神経。
きっと気にしないまでも擦り減ってるんですよね。
そんな時、深夜この映画を見ました。
見事な癒しと安心感が存在するんですよね
この映画って・・。
このキャストの小林聡美 片桐はいり もたいまさこ
身近に居ない様で実は傍に存在するんじゃないかと思う感じ
ストリーに彼女達はばっちり嵌ってますね。
この舞台のフィンランドの風景も肩肘張ってないやさしい感じがしますね。
そして何よりこのストーリーは
日々の暮らしの中では
何かに追われるかの様な日常だけど
一人の人間は自由に生きる事が出来るし
そんな選択肢は数え切れない程あるものだと言う事に気付かされました。
まるで選択肢がない様な日常には
いい感じで心を癒されます。
友人が外国に駐在で働いてますが
現地ででフリーでやって来て雇われる日本人って結構居るそうです。
自由に生きる日本人って居るんだなぁ。
・・とそんな話を思い出しました。
自分のペースで淡々と穏やかに日々生きるっていいものだなぁ。
人生を自分の心の内側にある何かの為に過ごす。
生き方は100通りだってあるんだよね。
そしてあの料理には奥深い気遣い、おもいやりが詰まってる
それが料理なんですね。
時間と共に心に染みるいい映画だったなぁ。