風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

「幸福のスイッチ」

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何気に見た映画でしたが良かったですねぇ。
息子と親父の対立は親離れと言う過程で
少なからずありますが
街を歩いてると親子で買い物する女の子の姿を結構見ますが
この対立の微妙な関係であるんですね。
自分自身、親とは会わない部分があり
お互いの意見を素直に受け入れる事が器用に出来なかったですが
歳を重ねると別人格として意見を受け入れ
逆に意見する場合でも多くの事が
何となく許せる事に変わるんですよね。
そんな微妙な感じを上野樹里が好演してましたね。
あのキャラがイメージと合うってのもあるかな。
あと時代ですが
最近の安ければいいって商品だけの売買から
気配りもお届けする小売販売の姿。
義理人情っていいよあなぁ。
最近の偽装と対極にありますよね。
意見が違っても真心で接する事で大事な何かが伝わる。
そんな人間関係で寒い冬温まりたいですね。