風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『きれぎれ』 町田康

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破滅的な男の空想と現実の行き来。

文章が激しく空想と自虐の世界へ飛んで行き
激しい言葉の連続は音楽で言えばパンクだなぁーこれって・・。
別に感想を例えるならば・・
エキセントリックな絵を連続して見たような疲労と放心って感じ・・?
意味なんてない感じればいいのだろうか?

やっちゃいけないのに
それをやっちゃって
自らドツボに陥る主人公の心情。
でも、破滅への誘惑に嵌る
特異な日常との行き来は
やっぱパンクな世界だわなぁー。
きれぎれの世界。