2012-07-13 『きれぎれ』 町田康 読書 #小説 破滅的な男の空想と現実の行き来。 文章が激しく空想と自虐の世界へ飛んで行き 激しい言葉の連続は音楽で言えばパンクだなぁーこれって・・。 別に感想を例えるならば・・ エキセントリックな絵を連続して見たような疲労と放心って感じ・・? 意味なんてない感じればいいのだろうか? やっちゃいけないのに それをやっちゃって 自らドツボに陥る主人公の心情。 でも、破滅への誘惑に嵌る 特異な日常との行き来は やっぱパンクな世界だわなぁー。 きれぎれの世界。