元エリート軍人ジャック・リーチャーが事件の背後に隠された謎と闇と戦うー。
トムクルーズ演じるジャック・リーチャーはアメリカという国家の象徴そのものですね。
自分の信じる正義の為なら
法をも無視して5人相手に1人で悪漢を倒しまくり
謎を解決し捕らわれてる仲間を救う
タフガイでマッチョなヒーローそのまま。
これってアメリカ的な価値観のヒーロー像そのものじゃないだろうか?
裏を返せば自分の正義と反するものは
超法規的に空爆したり
自分の物指しが全ての思考による勧善懲悪。
アメリカンコミックが人気ってのも頷けるな。
トムクルーズがヒーローを違和感なく演じきり
痛快なアクション好きならば
強くお勧めですね。
一つだけ忠告しておくと・・。
それぞれのその後や心情なんてものを
深く考えちゃダメです。
きっと楽しめないですからね・・。
豪快なアクションと勧善懲悪に理論は無用なのだ!