風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『おおかみこどもの雨と雪』  人生、別れと成長の繰り返しかな

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主人公"花"は人間の姿をした“おおかみおとこ“と恋に落ち
“雪“と“雨“と言う子供を授かり
悪戦苦闘しながら子育てが始まるー。

繊細なタッチで描かれるアニメーション
人の心までも繊細に描かれてて
こちらも繊細な気持ちになるものですね。

夫の死と引っ越しての田舎暮らし
人は親になることで
学ぶことって多くあるんですよね。

子も全て親の手の内にあった時は過ぎ
打ち明けられない秘密が増えたりして
葛藤と苦悩し成長する。
客観的には分かるなぁー

自分が生きて来た成長を振り返ると
誰しもがあったんじゃないだろうか?

気付かない間に
自分の力を超えて生きていく
親離れの時がやって来るもの・・。

それは子の試練と言うよりは
親側の試練であるのかも知れないですね。

長女"雪"は人として生きることを選択し
長男"雨"はおおかみとして生きることを選択するんですが
どちらにしても
全て親の思うようにはならないもの

それぞれに意志を持って
自らの人生を切り開くものでしょうね。

真剣に向き合った親子の絆は消えることなく
これからの生きる糧になると信じてやまないー。