“壁の花“と呼ばれる孤独なチャーリーだったが
パトリック、サムとの出会いによってチャーリーの生活は一変し・・・。
「ライ麦畑でつかまえて」の再来と絶賛、社会現象となった
“青春小説の金字塔"が映画化!ってコピーに誘われ観ました。
「ライ麦畑でつかまえて」を読んで心が揺さぶられた人ならば
何か感じる筈、お勧めです。
さて、内容は
スクールカースト最下層で目立たない「壁の花」となってしまってる主人公
人と知り合い、友情や別れを通して成長する姿
一見、ヒーローであっても心に傷を抱えて生きてる友人の姿。
アメリカの社会ってポジティブでパワフルな
ちょっと軽くおバカなティーンってイメージですが
現実はどのこ国も同じなんですよね。
そんなハイスクール生活で印象的なシーンがありました。
走行中のピックアップトラックの後ろで手を広げ
イメージを広げ、無限な世界を感じるシーンが良かったなぁ~
背景のトンネルの点滅する明かりの流れ
トンネルを抜けた街のビルディング
心の憧れと自由とその時を象徴するかのようなシーンは印象的
青春って思わないことで傷つき
その癖に自意識は過剰であって
何にでもなれるような自由さがあったなぁ~
誰にでもある青春って時期
いいことばかりじゃないけど
振り返るとだけども、輝いてたのかも?
過ぎてみて初めて分かるけど・・
そんな青春の無限だと思ったあの時と言う物を感じる作品でした。