母が昏睡状態であるラルフ。
ラルフは母を目覚めさせる奇跡を起こす為に
無茶な練習を課し挑むマラソンレース。
下ネタの笑いがあったり
マラソンに挑む姿に勇気を貰ったり
主人公の同級生との友情もあり
病床の母を思いやる心にホロリとして
いろんな要素を詰め込んだお話しー。
しかし理解出来ないのは
校長はラルフの挑戦を身の程知らずと非難し
コーチを務める神父にまで圧力をかけるのか不思議。
もしも奇跡ってことを神への冒涜と考えるならば
そもそも宗教での奇跡はどれほどのものなんでしょうね。
カトリック学校って何を教育したいのだろうな。
摩訶不思議な部分もありますが
少年の一途な想いとラストへの展開は後味のよし!
今年最初の一本に相応しい余韻ある映画でした。