風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

西郷どん(7)「背中の母」

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結婚が個人ではなく家との結婚であった時代
家を次の世代へ受け継ぎ繁栄させることを背負い
それを願う家族の絆は
現代とは違ったものかも知れないですが美しい家族の絆ですね。

斉彬が日ノ本を憂い考えるように

家族の延長上に藩があり国家が存在するならば
それを背負い憂う姿はあるべき姿に他ならないのではないだろうか?

オリンピックの報道で
江川紹子さんが男子フィギュアスケートで「日本人スゴイ!」に苦言を言ったとの記事を読みました。

その記事によると・・。
江川さんは日本勢の快挙を「『日本人スゴイ!』じゃなくて、『羽生選手すごい! 宇野選手すごい!』だから」と
テレビ報道にくぎを刺したのこと。

高校野球に例えるならば
郷土を愛し、地元を応援する気持ちと同じじゃないのかな?

それを偏狂なナショナリズム的な言い回しはどうかな。

物語の冒頭の話に戻ると
家族の先にある国家を憂い
それを喜び称えるのは当然ではないだろうか?

不幸が続きますがそれを乗り越え家族の繁栄と幸福を願う!

きばれやんせ吉之助!!