風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

避難してた広島市から呉へ折り畳み自転車を借りて走る復旧したばかりの国道31号線

避難させて貰いお世話になってる広島市の家から自転車をお借りして呉の家を目指す。
まず、埃の被った鉄のフレームに空気のないタイヤを掃いた折り畳み自転車

整備し乗れるようにしてもう昼に・・。
早速、35℃予測の炎天下の下。

只管漕ぐ。
趣味で乗ってる私の自転車とは違い
重い。変な異音。進まない・・。
しかしメロスの如く漕ぐ。漕ぐ。漕ぐ。

途中の坂町で休憩
水没してた国道31号線地点も今は多少の砂のみ
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駅は不通で情報が掲示されてました。
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只管走り水尻
ここはかなりの被害のあった地点。
クレアラインと言われる有料道路が流され
国道31号線は埋まり
横にあるJR呉線も同じく土砂で埋まってしまった。

ここを迂回するように海水浴場の駐車場にアスファルトを敷き
二車線の道路を作るとは大変な苦労だったでしょう
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まだまだ崩れたままの土砂
渋滞にも巻き込まれ 
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大量の土砂が迫ったままの場所もあります。
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何とか呉の自宅へ

途中、スコップを持ったボランティアの人
給水所から水を運ぶ年老いた夫婦
肩を寄せ合う人や自衛隊の車両
支援とかかれたバン
かなりの数の人々が復旧を願い
今日を生きてる姿を目の当たりにする。

何とか人々の心が平穏に過ごせますようにと祈る。