ブラック会社に勤めてる隆
限界に近付きホームから転落しそうになるところを救ったのは幼なじみと名乗る男・ヤマモト
彼のお陰で仕事も軌道に乗り始める。
しかしヤマモトは幼馴染ではなく他人であることに気付くが・・。
第21回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の小説が原作、福士蒼汰が主演を務め映画化。
かなりシリアスな作品で
胸に詰まるぐらい息苦しい生活の隆。
救った彼は幽霊なのか?って思ったけど
ちゃんとしたリアルな人間。
リアルに苦しみを分かる人であったこそ理解出来る心。
ニュースで仕事を理由に自殺される犠牲者が無くなることなく続く
よく周りで言われるのが死ぬぐらいならっていいいますが
渦中の人間にはそんな心の余裕はあるはずもない。
救える切っ掛けは何か?誰なのか?
考えると幾度も救えるチャンスがあるものの
それに気付かないもので
救われた後にある笑顔やそれを心から喜んでくれる大切に思ってくれる人の存在
自分も手を差し伸べられる人間でありたいとか
自分が窮地にあるときにこの作品を思い出したい。
深呼吸するひと時
この映画は人を救えるのではないかな?