風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『漫才ギャング』

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コンビ結成10年目を迎える売れない漫才コンビ
飛夫(佐藤隆太)は、相方から解散を告げられる。ヤケ酒からトラブルに巻き込まれ
留置場で龍平(上地雄輔)と出会う。
彼の才能に気付いた飛夫とコンビ結成し・・・。

品川ヒロシの書き下ろし小説なので
確りした漫才シーンがなかなか良く出来ててここが鍵

考えたら確かにお笑いで上がって行くのには
漫才シーンが面白くないと説得力が無くなるもんな

漫才のテクニックとネタが見事で
映画でのコンビの良さが伝わるものです。

お笑いのセンスってスポーツみたいに
持って生まれたものだろうか?

思いつかないような発想を絶妙な間で表現する姿と
漫才への熱き想いがこれまた良く
お笑い芸人ではないのにここまで自然に演じれる
佐藤隆太上地雄輔を見直しました。
俳優も漫才同様、見事なセンスが必要ですね。

そんなセンス光る一本。