風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『撃墜王』 P.クロステルマン(著) / 矢嶋 由哉 (翻訳)



自由フランス空軍のエースP.クロステルマン氏が書き残した自伝。
イギリス空軍の所属し、スピットファイヤーによってナチスドイツと戦う日々とは・・。
 
震えるような初陣から危機を乗り越え
連日の出撃の中、仲間は撃墜され散る。
 
自身も幾度となく被弾し不時着したり
何が人生を左右するのか?
ちょっとした気付きや閃きが命を救う
 
戦闘機乗りの孤独と失望
果てしない戦いにある苦悩
リアルな記録は戦争を現実的にさせる。
 
ウクライナできっと同じ様な苦悩の日々を過ごしてる兵士が居るのだろう