今日は雨か・・。よく降りますねぇ。
ところで映画。
派手なハリウッド映画が目立つ中
この映画はシットリとした心の繋がりがテーマの作品は
鑑賞した深夜の時間帯の心に染み入った。
登場人物それぞれに過去の陰を背負っている彼らは
その陰の亡霊の力に引くづられて今を生きる。
過去は血が繋がった家族を引き離し
心が繋がった関係はより密度を増す。
大切なものそれは宗教でも血でも法律でもない
心の繋がりなのだと訴える。
ラストシーンはバッド、グッド両論あるでしょうけど
人生は長かろうが短かろうが満足いく人生こそ目的でしょう。
この世界でどれくらいの人間が満足して終える事が出来るでしょうか?
そういう意味ではグットエンディングと解釈したいです。
クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンの
せつないシーンの演技も心を打つし
オフビートな画像もマッチしたいい作品
何かを掴む為に一生懸命生きてる人にオススメです。
<参考>
ロサンゼルスの寂れたボクシングジムの門を叩いた田舎育ちのマギー。
フランキーは彼女を拒んでいたが、彼女のトレーナーとなる。
彼を慕うマギーの痛切な人生を描く。
クリント・イーストウッド監督・主演、2005年アカデミー賞で
作品賞やヒラリー・スワンクの主演女優賞ほか全4部門を受賞したヒューマンドラマ。