風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『崖の上のポニョ』

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ポニョを受け入れるかどうか?
話の中でもそうじゃない人達と
受け入れる人達の葛藤ありましたよね。
作品自体にもファンタジーへを楽しめる心を持ってるのか?
踏み絵的な要素がありますよね。
踏み絵と言えば
ここのモデルとなった街が広島県福山市鞆の浦だそうですね。
スタジオジブリの社員旅行で鞆の浦を訪れた時
たまたま泊まったのが崖の上の家だった。
その家が気になって、後に約2か月間滞在したそうです。
宮崎駿さんが「家の窓から海の景色を毎日見ていて
海に色々な表情があることがわかっておもしろかった。
鞆の浦に行かなければ、ああいう映画にはならなかったと思う」と語ったそうですね
ここの景観と埋立を巡って計画に反対する住民らが
県に埋め立て差し止めを求めた訴訟の判決が10月1日
広島地裁で言い渡されたそうですが
差し止めって事になったそうですね。
余談でしたが・・。
この映画の初めに美しい風が草の上を流れ海がうねる感じ
小さなディテールに拘って美しく表現されてました
やはり景観に拘ってたんでしょうね。
さてポニョについてですが
固定観念のない子供は多くの物を受け入れ
昇華して行く力があるのに
大人になると偏見だったり
概念で捉えてしまうのだろうかなぁ?
頭で考えて事実の処理を簡略化して処理してしまうのだろうね
あの嵐の中に立ち向かうリサのように
スリリングな危険を犯して乗り越えてしか手に入れられない
風景や大切なものってありますよね
そんな遊び心や冒険心を持ってるかな?
そんな心を持ってあの街に住んでたなら・・
ポニョと仲良く暮らせるんじゃないかなぁ?