風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『バッハ クリスマス・オラトリオ』(J.S.BACH Weihnachts oratorium BWV 248)

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J.S.Bachの四大宗教曲の「クリスマス・オラトリオ」
歌詞の内容も聴き取れないしキリスト教徒でもないですが
この歓喜と神を讃える荘厳な力に圧倒される・・。
音楽の持ってる宗教性、人々を惹きつける力ってのは確かにあるなと確信しました。
例えば現実の世界でこのアルバムを聴きながら
歩く街ではジャズを聴きながら歩くと
全ての目に映る物はスイングして
ステップを踏んでるような感覚を覚えるけど
この「クリスマス・オラトリオ」を聴きながら歩くと
喜びと神に祝福されたこの世界を感じるんですよね。
映画『ゴットファザー2』での事件とクラシックが融合したシーンでは
神の意思の如く行われる犯行のように・・
何か大きな力と荘厳さこそ
この音楽のなせる業です。
何て!パワーのある歓喜に満ちたものなのだ・・。
神を感じる鳥肌もののアルバム。