150万部以上も売れたベストセラー作品の「もしドラ」遅ればせながら読んで観ました。
秋元康さんの弟子らしくキャッチーなタイトルに萌えな表紙
出てるキャラクター設定が実在のAKBの人をイメージして
その上ちょっと硬派でためになるドラッカーの言葉を引用しながら
マネージャーが甲子園を目指して奮闘する
話題と売れ要素満載の青春小説。
今から100年以上前に生まれた経営の父と言われた
ピーター・F・ドラッカーの言葉を元に
野球部をマネージメントする姿は
見事に顧客や目的、手段と当て嵌るもんですねぇ・・
哲学や宗教など経年劣化しないのは
ある部分の真理をついてるからだと思うけど
このドラッカーの経営に関する言葉も
時代に劣化しない普遍的な要素を含んでるですよね。
時代で変わらないで思うけど
青春と言われる時代もそうかもしれないなぁ。
夢や欲望、悩みや喜びいろんなものが渦巻くこの時期に
一心に打ち込む姿に何か共通した感動があるんですよねぇ。
それに加えて私も好きなドラッカーの言葉が散りばめられてるなんて売れるわなー
著者こそドラッカーの教えを実践してるのかもね。
ちなみに・・
以前、私が読んだドラッカーこれもお勧め本。
『明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命』P.F. ドラッカー
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/59394356.html
『これだけは知っておきたいドラッカー』牛越博文
http://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/60183786.html