明治23年11月3日、「日本の迎賓館」として生まれた帝国ホテル
帝国ホテルのサービスの真髄とはー。.
東京オリンピック招致で話題になった言葉
”お・も・て・な・し”
日本のお客さんに接する気持ちってものは
商売だけじゃなく
家に訪れる人へのものだったり
旅人であったり
人だけじゃなく車の細やかな設計もそうだし
家電や電車、すべてのものが
ある一点に収束すると思うんですよね。
それは一言で言うならば「おもてなし」の心かな。
このおもてなしの心にあるものは
人を気遣う思いやりであり
人を大切に思う愛ってものじゃないかな?
この心を追求し続けた帝国ホテルの数々のお話
その中でよく出てきた言葉が
「・・来てよかったとお思いのお客様がひとりでもいらっしゃる限り
私たちはその無駄を大切にしたいのです。」
効率を優先する御時勢ですが
そうじゃない価値観ってものを
優先する企業が存在することは
日本の文化としても誇らしいものだと思うんですよね。
その数々の取り組みを読んでいると
自分もおもてなしされてるような
心地よくなる気分を味わいました。
おもてなしの心は広がるもの
忘れたくない日本の文化ですね。