風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

第6潜水艇殉難慰霊碑(鯛の宮神社)へポタリング。湾に浮かぶ巨大クレーン船を見て、これがあればー。

早起きして夏に走ってたように山に上ろうかと思ったですがー
まだ真っ暗で二度寝してはい寝坊。

海沿いを呉ポートピアまで自転車散歩。
日が昇る角度薄い横から光に雲が立体的に浮かぶ
イメージ 1
 

第二部は峠のオフロードショートカットやら寄り道しつつ上り
イメージ 2
 

峠の途中にある柿。
たわわに残ってました・・。
実りの秋ですねぇ・・いや冬ー。
イメージ 3
 

強い風に流れる雲
その隙間から挿す強い光によって
輝き揺れる葉・・素敵なシーン
イメージ 4


到着した第6潜水艇殉難慰霊碑(鯛の宮神社)。
イメージ 5
 

第6潜水艇明治39年、我が国で初めて建造された潜水艦。
ちなみに1~5はアメリカ製だったそうです。

ネットによるとー
この第6潜水艇はシュノーケル潜水中
海水が配管から浸入し弁故障により閉じず
手動で閉じる間に海底に着床
翌日の救出活動で発見されたのは
佐久間艇長以下、乗組員14人のうち12人が配置を守って死んでいたそうです。
その慰霊碑は呉市にある鯛乃宮神社に
第六潜水艇殉難者之碑があり事故のあった4月15日に
現在も追悼式が行われてます。

ちなみに
アメリカ合衆国議会議事堂には遺書の写しが陳列され
遺言を刻んだ銅版が設置
イギリスの王室海軍潜水史料館には佐久間と第六潜水艇の説明があり
英国軍人に尊敬されている日本人として佐久間を挙げる軍人もあるそうです。


長い石段を上がり上には円形の碑があり
イメージ 6
 
スクリューがあります。
イメージ 7
 

レリーフもあり
イメージ 8


佐久間艦長の遺書が刻まれ
今は静かに街を見守ってました。
イメージ 9


湾へ向かうと巨大なクレーン船を発見し
埋め立て埠頭に行ってみました。
超巨大。そこそこのマンションぐらいあるかなー
イメージ 10


両城の丘の上からでもしっかり見えましたー
イメージ 11


これがあの潜水艇事故の時にあれば・・・。

不慮の事故のない世界を想う
テクノロジーが命を救い
予防し悲しみを少なく出来るならば
人は少なくとも救われる
より多くの人の悲しみが減る社会があればいいですね。

もしも第6潜水艇のような事故があっても
佐久間艦長以下の神のような対応が出来る精神があれば
きっとよりよく生きれる。

死を想い生を充実させる。
ポタリングで心も洗濯。



---メモ----
MTB走行距離 38.2km
MTB_積算距離 11592.69km