風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』  岸見 一郎 ・ 古賀 史

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哲人を訪ねた青年との会話で進む
アドラー心理学の哲学問答
ベストセラー『嫌われる勇気』の続編である本書
どうすれば人は幸せになれるか!?

話題でした『嫌われる勇気』の続編ですが
『嫌われる勇気』を読まずに先に読んでみました。


人の真理挑む哲学者達
アドラーの考えが今の現代で話題になるのは必要とされ
真理が共感を得るからなのだろうな。

読み進めて行くと引き込まれるのも分かる。

人は幸福を求めてるのに、絶対的な幸福へたどり着けないのか?
人の悩みはすべて人間関係にあるとアドラーは言います。

ならばその人間関係を豊かで確かなもにするに大事なものは何か?

ここのアプローチは興味深く面白かったなぁー
インパクトありますし
自分の思考への刺激も確かにある。

人は当たり前と思って体得してると考えるかも知れないであろう
”尊敬””信頼””愛情”のワードにある背景。

ここを易しく解説した部分では目から鱗でした。

誰に接する時でも敬意を持って接してますか?
敬意によって変わる心と思考
信用と信頼との違い、愛情の在り方。

書ききれないけど
心がハットするぐらい
洗われるものがあると私は感じた。

より幸せを求めるならば・・
一読することで人生変わるかも。