風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

真田丸 第22回 「裁定」

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名門北条であるが故になのか・・
己の力の過信と相手の見積もり不足

実際に目にする秀吉と見聞きしただけでは
判断を誤るものだと思いますが
井の中の蛙”とはこのことですね。

ブランド効果って心理があるそうですが
人はブランドがある商品を調べずに
手にするのはそれは調べなくとも確かなものだと
人は割り引いて判断が甘くなるそうです。

その効果によって名門北条は成り上がり秀吉を侮ったのでしょうね

近代においても同じくそうですね
北朝鮮が国連の意向を無視してのミサイル実験はまさに北条

昌幸に対して信繁が時代は変わったと言うシーンがありますが
時を考慮し判断によって生き残る真田、結果は大きく違うものですね。
加えて言うならば・・
本多正信も真田を味方する発言も時を考えての判断であったのかも。

判断で言えばまたそれに全て見越しての秀吉の裁定があるならば
やっぱり一枚上手の天下人ってことだな。

リーダは先の先を見越して判断する能力が問われるわけです。
面白いなー