風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ブルックリン』

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1950年代アイルランドの小さな町で暮らすエイリシュ。
閉鎖的な町の空気、未来の見えない日々を送っていた彼女
単身アメリカへと渡り新たな生活をスタートするが・・・。

故郷に残した姉と年老いた母親
新天地ではホームシックで虚ろな日々
現実とのギャップで壊れそうになるって分かるなぁ

逆境を救うのは船で一緒になった故郷の人だったり
神父さんや寮の人やがて彼氏が出来たり

仕事も覚え簿記の資格も取り
きっかけに立ち直っていく姿。

人との出会いとやさしさへの感謝が人を変えて自信を持つ姿は痛快で清々しい。

人生そのまま行かずに家族の悲報と共に一時帰国し揺れる心
これも分かるなぁ・・
自信を持った彼女は閉鎖的な故郷を切り開く力を持っていますが
意地悪な故郷の人間との接触で気付く過去の嫌だった思い

フェリーで今度は不安そうな同郷の人にアドバイスする姿

アメリカはいろんな国から自由と成功を夢見て集まった国

苦労を受け入れて夢見るた道を進むことを人々の清々しく力強い姿に感動。