1956年、キューバで革命を起こすために立ち上がったカストロのゲリラ部隊に参加し
政府軍と戦いながら、革命を成し遂げ、革命成功後も南米でゲリラ活動を続ける…。
革命の英雄チェ・ゲバラの半生を描く伝記映画。
伝説の革命家ってイメージしかなく詳しい知識もなったのですが
革命を成し遂げてもそれを南米に押し広げようとする理想と現実のギャップや
劣勢になってからの自らの言動と反する行いは
製作1969年でアメリカで作られたものなので
多少、割り引いても
歴史に埋もれた矛盾と葛藤がドキュメントとして興味深いものです。
革命の後に夢見た世界はどこに行ってもバラ色ではない
革命家は永遠に達成することはなく
革命家としての生き方としては戦うことが完成なのかもー。