あの大切な夏から31年の歳月
生きて来れたのは勇気。
感動の少年の日々は勇気に満ちている。
泣けるような話ではないんですが勇気に泣ける
自分はどうかしたのかってぐらい心に沁みた。
幾度の感情の高まりを振り返ると
自分自身の秘密基地だったり
恋心だったり、友情やクラスでの小競り合いや
恐怖や孤独、いろんな感情を同時に思い出す。
少年時代の共感できる日々に加えて刻まれた善悪
”勇気”の源となるそれらの出来事がその後の人生を見守り、育てる。
涙の分けって今から考えると
単純に腺緩んで来たのか分けじゃないな
感動の作品に眠ってた勇気が再び覚醒する程のすばらしい作品。