風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『15の街道からよむ日本史』 安藤優一郎

日本史の舞台に無くてはならない街道。
街道から語られる日本史とは・・。
 
なるほどなぁ
街道を経て歴史が築かれるもので
それは意図的なルートであったり
その副産物としての宿場町や繁栄
 
その痕跡が今に残り
発展し広がる道と言うもの・・。
 
”A列車”って街を造るゲームでもありますが
交通インフラは発展の要ですもんね。
 
視点を変えると街道にも趣と歴史を感じるなぁ
 

ちなみに・・。
いろいろあったので目次を紹介すると・・

1 松尾芭蕉奥州街道で見た名所旧跡に何を思ったのか
2 日光街道は四つあった
3 鎌倉街道は常に「いざ鎌倉」への道だった 
4 富士山の噴火で東海道のルートは変更された
5 参勤交代では東海道よりも人気があった中山道
6 甲州街道最大の宿場内藤新宿はなぜ復活したのか
7 なぜ上杉謙信は北国街道を整備したのか
8 街道輸送の主力だった馬が街道名になった中馬街道
9 京都への道(京の七口)は明治維新の狼煙が上がった道でもあった
10 伊勢参宮街道からやってきたお伊勢参りはどんなもてなしを受けたのか
11 上皇や貴族は熊野古道をどのように旅したのか
12 なぜ西国街道五街道にまさるとも劣らず賑わったのか
13 お遍路道はどのようにして生まれたのか
14 オランダ商館長一行は長崎街道で何を見たのか
15 武士の旅日記に国内の主要街道はどう書かれていたのか