風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ブラタモリ 5 札幌 小樽 日光 熱海 小田原』 NHK「ブラタモリ」制作班

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2015年度放送の第22、23回、第25、28回の札幌、小樽、日光、熱海、小田原での内容を収録の第5巻。

毎週楽しみに観てる「ブラタモリ
書籍になるとこぼれ話も収録されてて二度美味しいんですよね。

今回の5巻の目次を紹介すると。
第1章 札幌
なぜ札幌は200万都市になった? 開拓前の風景/地質を克服/飛躍的な発展


第2章 小樽
観光地・小樽発展の秘密は『衰退』にあり? 発展の痕跡/大胆な町づくり/観光都市・小樽の誕生


第3章 日光
日光東照宮は江戸のテーマパーク? 日光東照宮の意外な秘密/門前町がテーマパークを支えた!?
日光はなぜ”NIKKO”になった? 外国人とNIKKO/絶景の成り立ち

第4章 熱海
人気温泉地・熱海を支えたものは? なぜ熱海に温泉が湧くのか?/有名温泉地になったワケ/熱海に不足したものは?

第5章 小田原
江戸の原点は小田原にあり? 小田原の地形を知る/江戸の原点を用水から探す/海側と山側の総構/小田原と徳川家康


中でも札幌の地形から来る開発の工夫からどう発展したのか?
地形からの視点を考えると人の暮らしと街の発展には地形は深く関わり
今もその地形であったり地の利を得つつ生きる我々人間はホント地球の意に沿って生きてるのかも?

小樽の発展と衰退に新たな発想で再構築する街の姿。
こちらも興味深く面白かったなぁ~

小田原は人工的に土塁が築かれ今のその巨大な大事業の痕跡があり
時代と共に意味合いは変質する中でそれを活かした街って自然と共にあるものですね。

街の発展には地形と人の工夫とそれに寄り添った暮らしは人を豊かにして
その地域の人を幸せにする。

なんて豊かで素敵なことだろうか?
面白い!ブラタモリ