風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『眼下の敵』

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第二次世界大戦南大西洋アメリ駆逐艦とドイツ潜水艦の攻防を描く。

CGの無い時代で爆雷の水しぶきは本物なのか?
ラストに出る米国海軍の文字に納得。
まぁ、一番の美点はそんな所ではなくてクールな男同士の頭脳戦

潜水艦もの独特の雰囲気ってありますよね。
勝負は防戦から反撃へ言葉は交わさないまでも相手の気持ちの機微が伝わるっていう世界

漫画週間ジャンプじゃないですが戦いと友情をストレートに描き
駆逐艦と潜水艦の二場面しかない場面でも飽きさせず一気に見せる展開。

正々堂々と戦い清々しいようなエンディングは
今時ならば反対意見はありそうですが
正論なんて超越した男のロマンの世界もいい!