渓谷観光に行く前日に見たので
橋渡る時にフラッシュバックしました(笑い)
それ程、印象的な作品でしたが
何が印象的って言うと・・
ラストはバットエンディングなのか?
グッドエンディングなのか?
後から考えるって事や
その映画について話が出来る映画って印象深いかな。
きっと深く考えるって事が壺に嵌るのでしょうね。
さて、内容ですが・・
脚本もいいけど
それを演じる特に香川照之の演技は素晴らしい
言葉少ない兄貴の心中に沸々と湧き上がる思いが
見事に演じられ
接見の場での感情の爆発は怖いくらいのリアルさでした。
そうして真実と事実についてに思いを巡らせましたが
あの事件の真実とは何なのか?
兄は何故、腕を隠したのか?
あのバスには乗ったのか・・。
ゆれる橋と心の様に思いもゆれますね。
地味だけど秀作でした。