悪人から金を奪い返し
助けた女性と親しくなり
恋したチャップリンはその大農家を手伝うことに・・。
コメディのタイプって二種類あって
今の時代を切り取り、笑いにするものと
変わらない普遍的な可笑しさで笑えるものってあると思うんですが
チャップリンの笑いは完全に後者。
普遍的な笑いは経年劣化しないものですね。
深夜眠かったんですが
観てて目が覚めるぐらい見入って笑ってしまった。
一時的に暮らすことになった農家での悪気のない失敗
手放しで喜べる誰も不幸にしない笑いっていいなぁ~。
殺伐してるニュースや人をコケにするバラエティの多い昨今
いいなぁって、しみじみ思う。
そして・・
哀愁あるラスト。
愛する人の幸せをの為に
何も言わずに
切なくも優しい去り行く後姿。
素敵な物語は普遍なんですね。